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牛は本来、草食動物なのですが、現状での日本の肉牛生産では、生産効率や脂肪交雑(霜降り)を重視するあまり、牛の生理機能とはかけ離れた、穀物飼料を主体とした生産となっています。この生産方法は短期間に高カロリーなエサを大量に与えて、牛を急速に太らせる方法なのですが、牛の健康を害しやすく、結果として動物用医薬品に頼った生産にもなりかねません。また、飼料用穀物の大部分は輸入に依存しているという問題もあります。「コア・フード牛肉」は、そんな肉牛生産の現状に疑問をもち、自給粗飼料や食品副産物など、未利用資源を中心とした生産に取り組もうとする生産者と産地を、牛一頭丸ごとの登録制で買い支える仕組みです。
「コア・フード牛肉」でお届けするのはアンガス種またはアンガス系統種の牛肉。アンガス血統の牛は、粗飼料でも太りやすく、放牧に適しているという特徴があります。育てているのは北海道の中部〜東部に位置する7つの牧場です。「コア・フード牛肉」の肥育期間は約24ヶ月間。効率よりも牛の健康を重視し、広い牧場でゆっくりと育てています。


エサは本来草食動物である牛の生理機能に合わせ、粗飼料が中心。生産者ごとに工夫をこらし、でんぷん粕、規格外小麦など地元で生産された食品副産物なども活用しています。「輸入飼料は収穫のあとに農薬が使われるなど、不安があるので使用していません。安全な食べ物を届けるのが私の責任ですから」と生産者の榛澤さん。安易に輸入飼料に頼ることなく、牛を本来あるべき姿で健康に育てようとする生産者の取り組みは、一般に多い肉牛生産とは一線を画しています。
■産地の農場一覧 ※産地(農場)名をクリックすると詳しい情報を見ることができます。
*北十勝ファームについては2009年度の出荷予定はありません。
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