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南薩(なんさつ)と呼ばれる鹿児島県知覧町一帯は、日本有数の茶所。温暖な気候で日照条件に恵まれ、桜島の火山灰による肥沃な地の利が、お茶の栽培に適していると言われており、後岳地区、垂水地区、菊永地区を中心に、山間部から平野部まで茶畑が広がります。ここで栽培される緑茶は、透き通った若緑色とさわやかな香りが特徴で、「知覧茶」としても全国的に知られています。
お茶作りは、害虫との戦いのため、農薬に頼りがち。しかし、「農薬を繰り返し散布している自分たちのからだは、大丈夫なのだろうか?」と、薬を使うことに疑問を抱いた生産者が、有機栽培に挑戦しました。現在、化学合成農薬を使わない代わりに、どくだみや糖蜜、にんにく、唐辛子、山野草から抽出したエキスを使って害虫対策しています。
一般的に有機栽培のお茶が「あまりおいしくない」とされるのは、茶木に肥料を与えると虫がつきやすくなることから、有機質肥料が使われないことが多いためです。産地では、それを承知の上で、米ぬかや魚粉を発酵させた自家製の有機質肥料で土づくりを実施。独自の害虫対策を施し、毎日茶畑を見回って虫を駆除したり、こまめに手作業で草取りするなど、手間ひまかけてうまみのある茶葉作りに取り組んでいます。
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| * | 本ページの内容は2012年1月時点の情報です。商品の規格変更などにより、最新の商品情報とは異なる場合があります。 あらかじめご了承ください。 |