Sanchoku Action

植樹活動で豊かな森と海を育む

豊かな森は腐葉土から流れ出る成分によって、海の生きもののエサとなる植物プランクトンを育み、やがて豊かな海へとつながります。『コア・フード野付のほたて』や『コア・フード野付の秋鮭スモークサーモン』などの産直産地・野付漁業協同組合(北海道)の周辺では、約30年前、農地開発などにより森が減少してしまった時期がありました。

森を守るために立ち上がったのは、野付漁業協同組合の女性部。1988年に植樹活動が開始され、2000年にはパルシステムも取り組みに賛同し、2001年に「海を守るふーどの森づくり野付植樹協議会」が発足しました。これまで、組合員とともに累計12,000本以上を植樹。野付産商品の利用代金の一部を植樹活動に役立てるなど、現在も活動は続き、50年、100年先の未来へとつなげるため、野生動物から植樹の森を守る取り組みにも力を注いでいます。

組合員を対象にした「産地へ行こう。」ツアーで植樹活動を継続的に行っています