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2歳2カ月の男の子。1カ月前よりとにかく全部が「違う!」「イヤ!」「しない!」で1日24時間ほとほと困り果てています。夫婦仲や私の精神不安定が我が子をそうさせてしまっているのでしょうか? |
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2歳2カ月の男の子です。1カ月前よりとにかく全部が「違う!」「イヤ!」「しない!」で1日24時間ほとほと困り果てています。
24時間というのは、夜寝ている時も寝言のように「違うの!お外行かないの!」とかすぐ起きておっぱいをくわえにきたり・・・なのです。最近とくに1日のうちで子どもがダイキライで疎ましくなる時ととっても愛しく思える時との気持ちの波が激しく、育児への自信がなくなりわけもなくイライラしたり涙がでて何もしたくなくなったりすることが多くなってしまいました。しかも主人への愛情も急速に薄らぎ食事もいっしょにしたくないぐらいになっています。
住環境にもどうしようもなく相性が悪く、毎日本当に気持ちが沈んでいます。引っ越して1年半ですが、一向になじめないどころか自殺未遂まで二度してしまうぐらいさびしい気持ちになりました。サークルや地域の子育て広場にも参加しているのですが、この地域の「人種」と水があわないのです・・・。イヤイヤで外出もままならない状態の中これだけ努力しているのに何も自分で解決できずつらいです。
主人に住環境のことを何度も訴えておりますが、耳を傾けてくれません。それなら子どもを連れて私が出て行くしかないかなと思っています。私はどこから糸口をみつけてこれらの問題を解決していったらいいのでしょうか?ママのこの不安定な状態が子どもにどこまでどう影響するかを考えるとやりきれない思いです・・・。
ちなみにおっぱい大好きっ子なので2歳をとうにすぎた今も母乳育児をしております。食事もあまり好まないのでいろいろな方面の先生に相談した結果、自然卒乳をすることをすすめられ自分でもそう決めました。おっぱいタイムにはできるだけ努力して気持ちの切り替えをしているのですが、子どもには全部見透かされているのでしょうか・・・。
イヤイヤ時期とはいえ、周りと比較してもあまりにも度がすぎる子どもに感じます。夫婦仲や私の精神不安定が我が子をそうさせてしまっているのでしょうか? |
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大きく成長する前は、一時的に不安定になることも。おとなも子どもも同じです |
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毎日の育児、本当にお疲れ様です。そうとう困り果てているご様子ですね。イヤイヤ子どもが言う時期は、本当に憂鬱ですよね。周りの方にもいろいろ相談し、いろんなアドバイスをもらっていると思いますが、もしあなたが元気ならば、そういう方法を試してみてもいいと思います。
でも疲れ果てているなら、無理してがんばらないこと。反抗期は、あまり真剣に受け止めたり、構わなくっていいんです。「そうか、いやなんだ」と子どもの言ってることを軽く受け止め、放っておいても、ある程度時期が来れば、落ち着いてきますから。要は、あなたの気持ちしだいでいいのです。あなたは、どうしたいですか?
これから息子さんが迎える3歳というのは、幼児期の成長過程でも特徴的に大きな変化や成長が見られる時期です。今、お子さんは一生懸命成長しようと、ママのエネルギー(愛情)を確認し蓄積している。それと同時に世の中のルールや決まりごとと自分の欲求(自我)とのギャップをすり合わせる作業を行なっています。
一般には自我が目覚め確立すると言いますが、自分の欲求を表現し、それと社会のルールの折り合いをつけていく大切な時期といえるでしょう。ですから、周りのおとなは、お子さんを充分に愛し、存在を認めていることをわからせてあげるとともに、社会のルールを教え、ルールを守ることでこんなメリットがあるということを体験させることが必要です。
それには、ほめてあげること。「え、今のような状態の子どもをほめるなんてできない!」という声が聞こえてきそうですが、ほめるって「できたことを『できたね』と認めてあげる」「できなかったことができるようになったら、いっしょに喜んであげる」そんなことでいいのです。
たとえば、あなたが「○○しなさい」と言ってしぶしぶ従った場合でも、「よくできました!」と一言言ってあげるだけでいい。何かを持ってくるように頼んで、持ってきたら「ありがとう」とお礼を言う。そういう簡単なことでいいのです。
そして、逆に、何かをあなたがしてあげたら、「ありがとう」
と子どもに言わせる。それは、あなたが「ありがとうは?」「何かしてもらったら、なんて言うんだっけ?」と促してもいいのです。とにかく言えたら、「ありがとうって言えてえらかったね」とほめる。どうでしょう?イメージできますか?
こうすることで、子どもは自分の行動に自信を持ち、正しい行いをすることに喜びを感じ、それがいずれ習慣になっていきます。やってみるとわかるのですが、あなたも子どもに「ありがとう」と言ってもらうと、何となく嬉しいというか、いやいややったことでもやってあげてよかった、と思い、気持ちが切り替わります。軽い気持ちになるのです。
また、お子さんの「いやだ!!」という言葉を真に受けてしまわないこと。「いや!!」という言葉には、まだ言葉が足りなくて表現しきれない子どもの思いが詰まっています。何かしたいけれど、どうしていいかわからない子どもの戸惑い、不安、自分を認めて欲しいなどのメッセージを「いやだ!!」という一言でいうしかないのが今のお子さんなのです。
想像してみてください。あなた自身、今の状態がいやでたまらない。でも、自分ではどうしようもできない。そして、その状態を訴えても、誰もわかってくれない。その結果、自殺未遂という方法で、自分の意思を表現するしかなかった。それでも、環境は変わらなかった。
もちろん、お子さんとあなたは状況も能力も環境も違うけれど、私は、お子さんは鏡に映ったあなたではないか?と感じました。何もかもが「いや!」としか表現できない状態。そんな状態のあなたが感じている、苦しさ、悲しさ、孤独感をお子さんも感じているとしたら?あなたは、お子さんに何をしてあげられるでしょう?
いつも言うことなのですが、お子さんの気持ちをぜひ、聞いてあげてください。言葉が少ないし、湧き上がってくる感情を表現する力がないかもしれないけれど、「どうしたいの?」あるいは「本当はどうしたかったの?」と問いかけ続けることで、表現することができるようになってきます。
そして、あなた自身も、「ママはこうしたい」と言葉で表現してください。人は自分がどうしたいか、を表現することで、実際にはその状況が手に入らなくても、心が落ち着き、別の方法や選択肢をみつけていけるのです。「いや!」と言ったら、「そうか、いやなんだ。じゃあ、どうしたい?」と聞いてあげてください。
たとえば、お子さんが「のど渇いた〜」と言ったら、「じゃあ、どうしたい?」と問いかけてください。自分は今こういう状態だ、と表現できることは素晴らしいけれど、そこからさらに、自分はどうしたいのか?を表現させるのです。
一般的にママは、「のど渇いた」という子どもの言葉を「何か飲みたい」と頭の中で置き換えて、子どもに何かを与えてしまうことが多いのです。夫婦でも、休日ご主人が「おなかすいたなあ」という言葉を「早くごはんにしてくれ」という命令のように置き換えて、「もう少し休みたかったのに、もうイヤ!」と勝手に思い込んでしまう、なんてことがよくあるようです。要は、あまり気を回さないことです。
また、「じゃあ、どうしたい?」と聞き、要求されたら、それを絶対与えなくっちゃいけなくなるから聞かない、という方もいます。相手が欲しいものを提供できるならしてもいいし、提供できない、あるいは提供すべきでないとあなたが思ったなら、「それはできない」と断ってもいいのです。相手がどうしたいか、どうして欲しいかを聞いてから、あなたの対応を決めていいのです。先ほどの例で考えるなら、
「のど渇いた〜」
「そう。じゃあ、どうしたい?」
「ん〜っとね、ジュース!」
「ジュースをどうしたいの?」
「ジュース飲みたい!」。
ここまで問いかけて『お子さんがどうしたいか?』がわかりました。でも、実はもうすぐごはんなので、あなたはジュースは飲ませたくない、という場合もあります。「そうか、ジュースが飲みたいんだ。でも、もうすぐごはんだし、ごはん食べれなくなったら困るから、お茶か水にしよう。ごはん食べ終わったら飲んでもいいよ」などと簡単にダメな理由を伝え、別の方法を提案するなど、子どもに選択する自由を残してあげるといいでしょう。
ここで、「ジュースはダメ!!」とだけで事を終わらせると、子どもは言葉以外の方法で一生懸命欲求をしてきます。その力たるやすごい!のはあなたも充分にご承知のことと思います。また、どうしてもジュース!!とごはんも食べないようなら、「じゃあ、今回は『特別』に半分だけね。そのかわり、ごはんはひとりでちゃんと食べるんだよ」とか、臨機応変に対応しましょう。最終的にはあなたの「ごはんをちゃんと食べさせたい」という欲しい結果と、お子さんの「ジュースを飲みたい」という要望を両方満たす方法を探していければいいのです。
今は多少面倒なかもしれませんが、今ここでこういう会話の基本を作ることができると、これから、言葉が増え成長してからも、楽だと思います。
あなたは「これから」どうしたいですか?
さて、お子さんの問題はこのくらいにして、今のあなたに質問します。「あなたは、本当はどうしたいですか?」「あなたはどんな結果が手に入ったら満足できますか?」
あなたの「これから」を前向きな言葉で、シンプルに、具体的に考えてみましょう。子どもが、夫が、友だちが、変化することで得られる「これから」ではなくて、あなた自身が何か行動することで、得られる「これから」をイメージしてください。
何度も言いますが、「あなたに人を変えることはできない。けれど、あなたが変わることで、相手は変わる」のです。あなたがほんの少し、日頃の習慣や行動、物の見方を変えてきるだけで、相手が変化するということなのです。
あなたが「自分はどうしたいのか?」「どんな人になりたいのか?」を明確にしていくことで、きっとあなたの周りにも大きな影響を与えていくことでしょう。どうか、慌てないで、じっくりとあなた自身と向き合ってみてください。そして、あなたの欲しい結果を手に入れていってください。
もしあなたが「何も理解してくれない夫と別れて暮らしたい」などと思ったとしたら、「夫と別れることであなたには何が手に入るのか?」まで考えてください。そして、その最終的な状況は、「夫と別れる以外の方法では手に入らないのか?何か別の方法はないのか?」と。
私は、今のあなたも大きな変化をする過渡期であり、そのためにご主人をはじめとした周りの人から、エネルギーとなる愛情が欲しいのではないかな?と思うのです。だったら、別れてしまったら、どんどんエネルギーは減っちゃいませんか?どうか、本当の自分の気持ちに耳を傾けてみてください。あなたの本当の思いを相手に伝えていきましょう。
アドバイザー:さかきみちこ
※掲載文は個々の相談に対する回答例です。相談者の状況に応じた個別の内容となっていることをご了承ください。 |
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