価格

耐震診断 120,000円(税込)
  • 価格には交通費が含まれています。
  • 現状の図面がない場合は170,000円(税込)となります。
  • 設計図書と建物の間取りが異なる場合は、再度平面調査図を作成します(図面がない場合の価格となります)。
  • 木造軸組在来工法1~2階建て住宅を対象としています(3階建てやスキップフロア、2×4工法についてはご相談ください)。
  • 延床面積150㎡以内の価格です。150㎡以上、および45㎡未満は別途見積もりとなります。
  • 代金は報告終了後、担当建築士へ直接お支払いください。

注意事項

  • 耐震診断・耐震改修技術者証(発行:(一財)日本建築防災協会)を取得した一級建築士が耐震診断を行います。
  • 「木造住宅の耐震診断と補強方法」(監修:国土交通省住宅局建築指導課)による診断方法です。
  • 調査する当該住宅の「欠陥」や建築業者の「工事瑕疵」を判断するものではありません。
  • 調停や裁判の資料・証明書としての使用はお断りします。

サービスの流れ

1

申し込む

申し込みフォームもしくは、お電話でパルシステムサービス事業課にお申し込みください。お申し込みから3日以内に担当建築士からお電話し、訪問日時のお約束をします。

2

事前調査

建物調査の手順などをご説明します。建物を簡単に拝見しながら、不安や要望などをうかがいます。

  • 図面がない場合は図面を書きます。
3

建物調査(3~6時間程度)

耐震診断に必要な箇所の状況を調査します。

  • 建物状況により床下、天井裏(小屋裏)に入れない場合があります(壁、床、天井に新たに点検口を作っての調査は行いません)。
4

解析・報告書作成

調査内容に基づき、国土交通省監修の評価プログラムで解析をして、数値化した耐震診断結果を報告書にします。

5

結果のご報告

建物調査からおよそ2~3週間後、結果を報告書(調査時写真約50枚を添付)で提出し、内容についてご説明します(2パターンの耐震補強シミュレーション付き)。

リフォーム計画(耐震補強設計監理含む)
耐震診断結果を加味しながら、リフォームの設計や監理を担当建築士が行います(別途設計監理契約が必要になります)。なお、耐震補強工事に関して詳しくは担当建築士におたずねください。

調査内容

データによる近隣の地形・地盤の確認、設計図書の有無、設計図書と実際の建物との相違、築年数、建物履歴・被災地歴など、建物を取り巻く環境と建物自体の確認を行います。

周辺、外構

地盤の強さの類推のため、建物周辺で道路に陥没はないか、ブロック、大谷石塀は傾いていないかなど調査をします。

基礎

建物基礎・外壁面にクラック(ひび割れ)はないか、建物自体に傾きはないか、屋根に劣化はないかなど目視で調査を行います。

室内

柱や床の傾きを測定し、不同沈下の可能性、構造材や下地材の劣化によるものかを見立てます。間取りや内装仕上げ材、壁のひび割れや雨漏り跡、建具の開閉具合などの劣化を確認します。

小屋裏

天井点検口、押入れ天井の改め口から、小屋裏を調査します。雨染みの有無、接合部の金物取付状況、筋交いの有無を確認します。

床下

1階床下では、土台と基礎の緊結状況や基礎内の鉄筋の有無の確認などをします。併せて木部のシロアリ被害や、木材の含水率を確認し、腐朽劣化の可能性を探ります。