※『海はいのち』490gで、塩分が約12.6%のみそに。塩の量は450gまで減らせますが、初めて作る場合は分量通りがおすすめ
※酵母菌が生きているみそを使います。『乾燥こうじ』を使用する場合は、種みそは300gです
大豆1kgの場合、5.4lのみそかめを用意
直径30cm前後のものがあると便利。もし、大きめの鍋がない場合は数回に分けて大豆を煮る
大きめのポリ袋に塩を入れた塩袋を重石として活用。漬け物石などでは均等に重みがかからないため
こうじと塩の量は上記分量の2倍にしてください。ただし、種みそは発酵を補助するためのものなので、こうじの種類にかかわらず250gの約1.5倍の分量を、種水用の塩と煮汁は大豆1kgのときと同じ分量のまま、重石は約2倍の分量を用意。
米こうじは生の状態のため、使用するまで袋上部を開封し、軽く揺すってから冷蔵庫で保存してください。 乾燥こうじは冷暗所で1年の保存が可能ですが、手作りみそにご使用の際はぬるま湯で戻す必要があります。
みそを仕込む前日に、大豆を洗い、ひと晩(約12時間)、大豆の3〜4倍の水に浸す。大豆は吸水すると、約2倍の大きさになる。
大豆の2倍の量の新しい水で3〜5時間煮る。アクをとり、水を足しながら煮る。 ※圧力鍋で煮る場合は、圧を抜くところに大豆の皮などが詰まると危険なので、要注意。
指先で軽くつぶれるくらいまでやわらかく煮ておくと、つぶしやすい。大豆の皮が入っていてもOK!
やわらかく煮えたら、熱いうちに煮汁をきる。このとき、煮汁を全部捨てずに、種水用として300ccぐらいとっておく。
乾燥こうじを使用する場合は、ここで用意。 乾燥こうじ800gをボウルに入れ、30℃以下のぬるま湯200ccを加えてかき混ぜ、30分ほどおいて戻す。手順6のところで使用。
熱いうちにペースト状につぶす。熱湯消毒したボウルに手順2の大豆を入れ、マッシャーなどでつぶす。
フードプロセッサーを使用すると、時間が短縮でき、均一につぶすことができる。時間はかかるが、ポリ袋に入れて、麺棒などでつぶす方法も。
種みそを2等分しておく。
酵母菌が生きている熟成みそを「種みそ」として加えることで、発酵を促します。「種みそ」は、市販のみその場合、原材料に、「アルコール」や「酒精」がないものをご使用ください。手作りみそは使えます。
消毒のため、みそかめの内側をアルコールでふいておく。その前に、熱湯消毒をしておくと、さらによい。次に、種みそ1/2をかめの底に薄く敷き詰める。
鍋(またはボウル)に、米こうじ(乾燥こうじは手順2で戻したもの)と塩約490gを入れ、両手で下からすくい上げながら、よく混ぜる。
手順6の鍋に手順3でつぶした大豆、残りの種みそを入れて、小指がスッと入るくらいのやわらかさになるまで、よく混ぜ合わせる。もし、かたい場合は、手順2でとっておいた種水を大さじ3〜6ぐらい入れる(乾燥こうじを使う場合はやわらかめに)。
混ぜ合わせるときは、こうじをつぶさないように注意。
空気を抜きやすくするため、 7 をおにぎり大に丸め、だんご状にする。次に、みそ玉をかめに3〜4個ずつ詰めて上から手のひらや甲で押してしっかり空気を抜く。これを繰り返し、最後は表面を平らにする。
みそ玉にしたほうが、空気が抜けやすくなる。
みそかめの内側と縁をアルコールできれいにふき、空気にふれないようにラップをはりつけ、重石をする。
塩袋を使用すると、重さが均等にかかるだけでなく、抗菌性が高くなる。
かめにふたをし、上から新聞紙などでおおい、ひもでしばる。ラベルに仕込んだ年月日、使用原料の量目を記入して、直射日光の当たらない、涼しい場所におく。湿度や温度の高い場所は避ける。
熟成期間は6カ月から1年。3カ月ぐらいごとにようすをみましょう。
たまり醤油とは、みそからしみ出るしょうゆのこと。もし上がっていたら、みそに混ぜます。
その部分だけスプーンなどで取り除いて平らにし、手順9、手順10同様にアルコールでみそかめをふき、ラップをしてふたをし、新聞紙をかぶせます。
梅雨明けに、みそを空気にふれさせる「天地返し」をしましょう。必ずやらなくてはいけないものではありませんが、「天地返し」をすることで、発酵が進み、より風味が増します。