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梅シロップの中の梅は、エキスが抜けてシワシワなのですが、シロップを使い切った後のシワシワ梅は捨てるしかないですか?また、「冷暗所」を作り出すいい方法があったら教えてください。 |
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梅酒、梅シロップ、梅干作りに挑戦しています。梅シロップの中の梅は、エキスが抜けてシワシワなのですが、シロップを使い切った後のシワシワ梅は捨てるしかないのですか?それと1年後の梅酒の梅の利用方法を教えてください。
もうひとつ、食品の保存方法で、よく「冷暗所で保存」と書かれていますが、冷暗所の温度はどのぐらいをさすのでしょうか?うちはマンションで窓なしのキッチンなので、熱気がこもりやすく、床に近い辺りでもかなり暖かいので、「冷暗所」と書かれていた場合の保存場所に苦慮しています。
手作りみそなどは、容器を発泡スチロールの箱に入れて、北側のメーターボックスに入れてありますが、夏場なんかずいぶん温度が上がるんじゃないかと思います。
みそに限らず、「冷暗所」を作り出すいい方法があったら教えてください。 |
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まず、梅の実の保存と活用方法についてですが、梅はエキスをとり出したあとでもしわしわになっていてもおいしく食べることができますので、捨てないで上手にお菓子や料理に使ってください。
■梅シロップの梅・・・梅シロップからとり出して密封の袋で冷蔵庫で保存可。梅ジャムに。
■梅酒の梅・・・梅酒からとり出して密閉の袋に入れてそのまま保存可。パウンドケーキに入れたり、ピクルスがわりに刻んでタルタルソースに使う。他にいわしの梅酒煮に梅酒と梅の実も一緒に煮て梅の実は付け合わせにして食べる。梅を10分ほどゆがいたら、アルコール臭さが抜け、同様に梅ジャムにできます。
なお、梅酒の梅は3カ月ぐらいでとり出して大丈夫です。あまりおくと梅がしわしわになります。3カ月で充分梅酒として役割は終えています。すぐにも梅酒は飲めます。1年程おくと熟成しておいしくなりますが、梅の実はとり出してしまうといいですよ。その方があとの梅の実が使いやすくなります。
■梅干し・・・しそは半分はそのまま梅干しと一緒につけ込んでおき、残りはからからに干してからクッキングカッターなどで細かく挽いて手作りのゆかりを作ります。野菜のゆかりあえやおむすびに使います。
■冷暗所の場所は?
冷暗所で保存ということはよく耳にしますが、一体何度ぐらいの場所なのかわかりにくいですよね。冷暗所というのは、家の中で温度が低く一定に保たれ、直射日光が当たらないひんやりした場所。つまり、部屋の中では暖房の影響をうけにくい場所です。具体的には北向きのベランダや家の廊下や床下収納、階段下などです。その代用としては、玄関や流しの下などです。
■冷暗所の温度の目安は?
さて冷暗所は大体15℃までをキープすることと考えていいと思います。それは、次の理由によります。
日本のキッチンの室温の平均は以下のようにかなり幅があります。
夏・・・24℃〜34℃
春秋・・・13℃〜27℃
冬・・・10℃〜22℃
通常の常温保存という表示には15℃〜20℃と考えるのが適当とされています。ちなみに冷蔵庫は5℃〜7℃です。冷暗所はこの間の8℃〜15℃の間と考えていいのではと思います。
暖房の効いた最近の住宅事情では、室温=細菌の発育温度となっていることもあります。細菌は10℃でゆっくり繁殖しますが、25℃では、急増します。ただし、温度だけではなく密封して湿気のないところにおくのがいいのです。そういう意味では、流しの下はあまり適しているとは言えないかもしれません。
冷暗所を作るには、発砲スチロールの箱を利用するのが、手軽で最もおすすめの方法です。発砲スチロールは98%が空気でできています。ポリスチレンをブタンなどの発泡剤の力でふくらませたもので空気を多く含んでいるため保温性、保冷性が抜群です。
よりよい方法は発泡スチロールの箱の底にまず湿気よけのため新聞紙を敷きます。その上にものをのせ、ふたをきっちり閉めて玄関やベランダにおきます。
もし、冷蔵庫がわりにりんごや野菜を保管するには、もう少し冷暗所より温度を下げたいので新聞紙に包んだ蓄冷材を上におき、もう一枚新聞紙をかぶせます。この方法はお正月など、冷蔵庫にものがいっぱいで入りきれない時に、調味料やいただいたりんごなどを保存する時にも使えます。
最後にご参考までにいわしの梅酒煮のレシピをご紹介します。
●いわしの梅酒煮

| <材料> |
<煮汁> |
いわし 4匹
(梅酒の梅 4個)
しょうが 1かけ
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梅酒 3/4カップ
水 1/4カップ
しょうゆ 大2 |

| <作り方> |
| 1. |
いわしの頭としっぽを切り落として腹わたをとり、3つにぶつ切りにする。熱湯でさっとゆがく。しょうがは千切りにする。 |
| 2. |
鍋に煮汁を煮立ていわしを並べしょうがを散らし、落としぶたをして煮汁が少し残る程度まで(約15分)煮る。あれば梅酒の梅を加え、一緒に煮る。 |
| 3. |
いわしを盛り、梅を添えて煮汁をかける。 |
アドバイザー:阿瀬紀生子 |
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