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押さえておきたい基本ワザ お料理キソの基礎

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“ちょっとワザ”篇

台所の衛生学

食品を扱う場所だけに、少しでも清潔にしておきたい「台所」。
とくに梅雨から夏に向かう時期、食中毒などの心配も出てきます。
この機会に台所まわりの衛生対策をマスターしませんか?



台所用品の細菌汚染状況(一般生菌数)
目には見えなくても、こんなに細菌がいます。

まな板 包丁 ふきん スポンジ
[図]まな板 [図]包丁 [図]ふきん [図]スポンジ
10〜100万 1〜10万 1万〜1億 1億〜100億
参考:『日本公衆衛生誌』

台所用品の衛生対策

洗ったからと安心は禁物!
料理や洗い物にと毎日使う台所用品ですが、「使うたびに洗っているから大丈夫」という過信は禁物。衛生対策では真っ先に挙げられるのがこの領域です。


包丁
刃をきれいにすることは常識です。とくに念入りに洗いたいのが、柄の部分と刃の付け根。柄はタワシやスポンジでよく洗い、付け根はできれば古歯ブラシを使いましょう。

柄の部分と刃の付け根はは汚れがたまりやすいので念入りに。タワシやスポンジでよく洗おう。

ふきん
とにかく毎晩、使用後に粉石けんなどで洗うことが原則。鍋に入れて煮沸消毒すれば効果的です。そのうえでできるだけ日光に当てて充分に乾かしましょう。

まな板
肉用、野菜用など、食材によって面を使い分けるなど、まず使用時に細心の注意を。「黒ずみだと思っていたらカビだった」ということもあるので、こまめに漂白剤でのお手入れが必要です。おすすめの漂白方法は、酸素系漂白剤を溶かした水を水切りカゴ(受け皿)に張り、まな板を漬ける方法。水面から出た部分はふきんをあてておけばOKです。

水切りカゴもついでに除菌

スポンジ
後片付けで大活躍のスポンジ。使用後に放置している人がほとんどでは?スポンジも毎日よくもみ洗いし、水けを完全にきってからふきん同様、日光に当てて乾かしましょう。



冷蔵庫の衛生対策

冷蔵庫にも菌はいっぱい!
冷蔵庫「冷蔵庫は低温だから大丈夫」と思ったら大間違い。
冷蔵庫管理も食中毒予防に大切なポイントです。
下の原則を守って、いつも気持ちよい状態にしておきましょう。




野菜BOX、たまごケースなども洗いましょう
詰め過ぎに注意
開け閉めはよく考えてから。
できれば週に一度は庫内を一掃してそうじを。
中側・外側ともに、とにかく“拭きそうじ“を。

拭きそうじの3つの方法
1.

粉石けんをお湯に溶かし、ボロ布を絞ってぐるりと拭く。あとからもう一度お湯拭きを。

2.

酸素系漂白剤を含ませた布で拭けば除菌効果 もあり。やはりあとから仕上げ拭きを。

3.

消毒用エタノールを使えば殺菌が可能。仕上げ拭き不要で、カビ防止、消臭効果もあり。


拭きそうじをするときは、棚板や仕切り、ケースなどのパーツをできるだけはずし、粉石けんを溶かしたお湯でよく洗いましょう。



流し台まわりの衛生対策

意外に見落としがちな流し台まわり!
流し台まわり、シンクのそうじは毎日しても、それ以上はなかなか手がまわらないもの。
臭いの元になりがちな排水口や湿気のこもりやすい流し台の下も要注意です。


排水口・ごみ受け
流し台の下

“臭い”の元をつくるこのエリア。ごみ受けの網目を古歯ブラシなどで洗ったら、酸素系漂白剤を振って熱湯をかけましょう。これでヌルヌルや黒ずみ、カビ、臭いを解消!

水分と熱気が耐えない台所で、湿気がもっともこもりやすい場所。中身を出して拭きそうじをしたら、充分に乾かすことがポイントです。扇風機を使うのがおすすめ。



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