つくる、運ぶ、選ぶ、料理する、食べるといった、「いのち」をつなぐための「食」の営み。その営みに私たち自身がかかわり行動することを呼びかける「100万人の食づくり」運動。2008年には日本の主食であり、現在もほぼ100%を自給できるお米をテーマに、一人ひとりが実践できる行動をさまざまな形で提案してきました。一年の始まりにあたり、その活動の一例を紹介いたします。
パルシステムオリジナルの『バケツ稲セット』で、5000組の組合員が稲の栽培にチャレンジ。お米が育つ様子を身近に感じながら、「つくる」に参加した喜びを実感しました。
食卓と田んぼのつながりを、「生きもの」を通して実感できるシールブック『ごはん3杯=赤トンボ1匹 「ごはんおかわり!」シール』に、子どもたちからたくさんの反響が寄せられました。
パルシステムの食づくりは、「お米を食べよう!」を真ん中に、「つくる」農業と「食べる」食卓のどちらにとっても大きな価値のある「お米」を土台に進めていきます。
パルシステムは、産直産地の田んぼを舞台に、いのちのチカラあふれる米づくりを進めてきました。食の基盤である米づくりを守ることこそ、日本の緊急課題であると考えます。
パルシステムの商品には、一つひとつにさまざまな物語があります。
「7つの商品」を通して「思い」を伝え、「選ぶ」を提案していきます。